8月6日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと埼玉西武の第16回戦は、6対2でオリックスが勝利した。
オリックス先発のエスピノーザ投手は初回に2三振を奪うと、2回表は3者凡退に抑える上々の立ち上がり。3回表以降は毎回走者を背負いながらも、要所を締める投球で、5回まで無失点に抑える。しかし6回表、味方の失策も絡み1点を失うと、続く外崎修汰選手に四球を与えたところでマウンドを降りた。無死1、2塁で後を受けた山田修義投手は、このピンチを1失点にとどめ、勝ち越しは許さず。
打線は2回裏、セデーニョ選手の安打で無死1塁とし、西川龍馬選手の5号2ランで先制する。同点で迎えた6回裏には、1死から西川選手が安打で出塁すると、中川圭太選手の1号2ランで勝ち越しに成功。さらに7回裏は、大里昂生選手にプロ初本塁打となる1号ソロ、森友哉選手に適時二塁打が生まれ、6対2とリードを広げる。
8回表はペルドモ投手が、9回表はマチャド投手がそれぞれ無失点に抑えて試合終了。勝利したオリックスは、先発・エスピノーザ投手が5.0回97球6安打3四球4奪三振2失点(自責点1)。打線は、西川選手が2安打2打点、大里選手が3安打1打点をマークしている。一方、敗れた埼玉西武は先発・渡邉勇太朗投手が6.0回87球10安打1四球6失点の内容。打線は好機を生かしきれず、悔しい敗戦となった。
123456789 計
西 000002000 2
オ 02000220X 6
西 ●渡邉勇太朗-ヤン-上田大河
オ エスピノーザ-○山田修義-古田島成龍-ペルドモ-マチャド
文・横山蒼
関連リンク
・試合詳細/動画
・【動画】西川龍馬が先制の5号2ラン!
・プロ野球12球団の球場のビールの銘柄・値段を調査!
・オリックスの夏ポスター「ふるさと☆オールスター」グッズ
記事提供: