8月1日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムとオリックスの第17回戦は、7対6で北海道日本ハムがサヨナラ勝利を収めた。
北海道日本ハムは初回、清宮幸太郎選手の4号ソロで先制すると、2回裏には石井一成選手にも2号ソロが飛び出す。さらに奈良間大己選手、淺間大基選手の連打で1点を奪い、この回2得点を挙げた。
しかし3回表、先発・バーヘイゲン投手が相手打線につかまる。連打を浴び1点を返されると、その後1死1、3塁とされ、森友哉選手に逆転の5号3ランを被弾。さらにセデーニョ選手にも9号ソロを許し、3回55球9安打無四死球2奪三振5失点で降板した。
2点を追う打線は直後の3回裏、清宮選手の二塁打などで1死3塁とし、松本剛選手の犠飛で1点差に詰め寄ると、5回裏2死1塁からマルティネス選手が11号2ランを放ち、逆転に成功。しかし7回表、河野竜生投手が来田涼斗選手に1号ソロを浴び、スコアは6対6に。
以降は池田隆英投手、田中正義投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぐと、9回裏に郡司裕也選手がサヨナラの9号ソロを放ち、試合終了。両軍合計7本塁打、26安打の乱打戦を制した。清宮選手、石井選手、マルティネス選手、郡司選手の4選手に本塁打が生まれている。
敗れたオリックスは、先発の高島泰都投手が3回49球5安打1死球2奪三振4失点。打線は大里昂生選手が4安打を放つなど、15安打6得点と奮起するも、最後に力尽き、9連敗を喫した。
123456789 計
オ 005000100 6
日 121020001X 7
オ 高島泰都-吉田輝星-井口和朋-古田島成龍-ペルドモ-●山田修義
日 バーヘイゲン-山本拓実-宮西尚生-河野竜生-池田隆英-○田中正義
文・藤井美月
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