7月27日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクとオリックスの第14回戦は、3対0で福岡ソフトバンクが勝利した。
打線は2回裏、無死満塁の好機を得ると、甲斐拓也選手の適時二塁打と牧原大成選手の犠飛で3点を先制する。援護を受けた先発・有原航平投手は序盤からテンポ良く、7回までわずか1安打2四球。オリックス打線を難なく抑えていく。
8回表には先頭・杉本裕太郎選手に安打を許すも、続く頓宮裕真選手を中飛、宗佑磨選手を併殺打に打ち取る。8回まで88球で9回表のマウンドにも上がり、3者凡退で試合を締めた。今季初完封で両リーグ最速となる今季10勝目。9回105球2安打2四球6奪三振の内容だった。
敗れたオリックスは、田嶋大樹投手が7回6安打3四球3失点。2回に3点を先制されるも、以降は粘りを見せた。しかし、打線が有原投手の前にわずか2安打に終わり、6連敗となった。
123456789 計
オ 000000000 0
ソ 03000000X 3
オ ●田嶋大樹-吉田輝星
ソ ○有原航平
文・丹羽海凪
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