◇北海道日本ハム対埼玉西武 第13回戦（27日・エスコンフィールド）

　北海道日本ハムの石井一成選手が攻守に活躍した。

　0対0で迎えた5回表、先頭・高木渉選手の打球はライト方向へ。セカンド・石井一成選手の頭上を越えてヒットになるかと思われたが、石井一選手がジャンピングキャッチ。倒れ込みながらもボールを離さず、アウトをつかみ取った。これには福島蓮投手・伏見寅威選手のバッテリーも両手を挙げて称賛した。

　打っては相手先発・武内夏暉投手から3安打を記録。30歳となった8年目、内野のレギュラー競争が続く中、攻守に存在感を見せた。

文・丹羽海凪