福岡ソフトバンクの借金2は4月6日以来…

■オリックス 6-4 福岡ソフトバンク(5日・ヤフオクドーム)

福岡ソフトバンクは連敗し、今季ワーストタイの借金2となった。5日、本拠地ヤフオクドームでのオリックス戦。先発の武田が5回7安打6失点でノックアウトされると、打線も先発の松葉らオリックス投手陣の継投を打ち崩せず。

チーム状態がどん底にあったオリックスに2連敗でカード負け越しを食らい、4月6日以来となる今季ワーストの借金2となった。

せっかくの先制点を、武田がフイにした。初回、上林の先頭打者本塁打で1点を挙げたが、直後の2回に右腕が吉田正にソロ本塁打を浴びて同点。その裏に松田のソロで再び勝ち越したが、武田が4回に一挙に4点を失った。2つの四球と安打で満塁とされ、西村、若月の連続タイムリーで試合をひっくり返された。

武田は5回にも1点を失い、5回7安打6失点でノックアウト。その後は打線もビハインドをはね返せず。3点差で迎えた8回には無死満塁のチャンスを作ったが、デスパイネの中前適時打で1点を返しただけ。続く中村晃が二直に倒れると、内川は最悪の遊ゴロ併殺打。9回は増井の前に無得点に終わり、痛恨の連敗となった。

オリックスは助っ人らを欠く打線が奮起。4回に2死満塁から西村、若月の連続適時打で4点を奪って逆転に成功した。松葉は5回7安打3失点と粘投すると、その後は山田、岩本、山岡、増井のリレーでリードを守りきり、敵地で連勝を飾った。

記事提供：Full-Count