4回2死満塁から西村、若月に連続タイムリーを浴びる
■福岡ソフトバンク-オリックス(5日・ヤフオクドーム)
福岡ソフトバンクの武田翔太投手が5回でノックアウトされた。5日、本拠地ヤフオクドームで行われたオリックス戦。味方に先制点をもらいながら、4回に一挙に4点を失うなど、7安打6失点でマウンドを降りた。
7月29日の東北楽天戦で今季3度目の完封勝利を飾っていた武田が崩れた。初回1点を先制してもらったが、その直後の2回、先頭の吉田正に2試合連発の17号ソロを許して同点に。その裏に再び味方が勝ち越したが、4回に逆転を許した。
1死から吉田正に四球、中島に左前安打、2死から福田に四球を与えて満塁に。ここでルーキー西村に左前適時打、若月には右翼フェンスに直撃する走者一掃の適時打を許して一挙に4点を失った。5回にも伏見に右前適時打を浴びて計6失点。オリックスにリードを許し、5回でKOされた。
7月18日の埼玉西武戦で2回7失点KOされ、一時は“無期限ファーム調整"を言い渡されていた。だが、投手陣の台所事情が苦しく最短の10日で復帰し、復帰戦の東北楽天戦で完封した。だが、再びのKOと、浮き沈みの激しい投球が続いている。
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