4安打3打点3得点1盗塁の大暴れ、「オオタニ以外は圧倒」も…
インディアンスのテリー・フランコーナ監督は、3日(日本時間4日)の対戦で2打席連続本塁打を含む5打数4安打3打点3得点1盗塁を記録したエンゼルスの大谷翔平投手の大暴れに「代償を支払った」と嘆いている。地元メディア「クリーブランド.com」が報じている。
またしても止められなかった。ア・リーグ中地区の首位を独走するインディアンスは“天敵"大谷の躍動を許し、7-4で敗れた。
先発クレビンジャーは大谷に先制2ラン、同点ソロと2打席連続本塁打を浴びた。他の打者を封じ込め、6回3失点とクオリティスタート(6回以上を投げて自責3以内)を達成したが、二刀流の大爆発は痛恨だった。
記事では「クリーブランド・インディアンスの投手はロサンゼルスのラインナップでショウヘイ・オオタニという名前以外の打者を圧倒したが、エンゼルスはプログレッシブ・フィールドを7-4の勝利で去ることができた」と言及。大谷の独壇場だったと振り返っている。そして、「フランコーナはオオタニ以外の全ての打者を相手に堅実だったと話していた」と報じた上で、指揮官の談話を紹介している。
「彼は2球で失投をおかした。どちらも制球をミスしてしまった。彼はそのために代償を支払った。本当に素晴らしかったのに」
インディアンス戦の大谷は3試合で14打数9安打の打率.642、4本塁打、8打点。まさに衝撃的な成績だ。4日(同5日)のインディアンスの先発はエース右腕のコーリー・クルーバーだが、大谷はこのサイ・ヤング賞右腕にも4月の対戦で一発を浴びせている。
インディアンスキラーとして躍動を続ける大谷を食い止めるために、名将フランコーナはいかなる策を講じるのだろうか。
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