7月17日、ベルーナドームで行われた埼玉西武とオリックスの第15回戦は、6対0で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武先発の青山美夏人投手は初回、先頭打者に安打を許すが、後続を打ち取り、無失点で切り抜ける。以降は5回まで安打を許さず。6回表に安打と犠打で得点圏に走者を進められるも、後続を打ち取った。
打線は5回まで無安打と相手先発・宮城大弥投手に苦戦。ところが6回裏、古賀悠斗選手の安打、源田壮亮選手の二塁打で1死2、3塁とすると、奥村光一選手、西川愛也選手に連続適時打が生まれる。さらに2死1塁から、野村大樹選手、岸潤一郎選手が連続適時打を放つなど、この回5得点を挙げた。
8回裏には山村崇嘉選手に2号ソロが飛び出し、リードは6点に。青山投手は最終9回表、4球で3者凡退に抑え、6対0で試合は終了した。青山投手が9回106球3安打1四球3奪三振無失点でプロ初完封、初勝利。打線は奥村選手がプロ初打点をマークするなど、7安打6得点で快勝となった。
敗れたオリックスは、先発・宮城大弥投手が5.2回86球6安打1四球6奪三振5失点。5回まで相手打線を無安打に抑えたが、6回に崩れた。打線は散発3安打に終わり、完封負けを喫した。
123456789 計
オ 000000000 0
西 00000501X 6
オ ●宮城大弥-鈴木博志‐才木海翔
西 ○青山美夏人
文・西嶋葵
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