◇埼玉西武対オリックス 第14回戦(16日・ベルーナドーム)
埼玉西武の渡邉勇太朗投手が7回120球4安打9奪三振3四死球1失点の好投を披露した。
渡邉勇投手は初回のアウトをすべて三振で取る立ち上がりを見せると、5回まで相手打線を2安打に抑える。6回表に安打と四球で2死1、2塁とされ、西川龍馬選手の適時二塁打で同点に追いつかれたが、勝ち越しは許さず最少失点に抑え、7回120球4安打9奪三振3四死球1失点でマウンドを降りた。
チームは延長戦の末、逆転負けを喫し自身の勝敗は付かなかったが、今季最多の9三振を奪うなど、先発投手として試合をつくる十分な働きを見せた。
◇渡邉勇投手 コメント
「投球の結果だけを見たら7回1失点は上出来ですが、自分としては、点を取ってもらった後の回に同点に追い付かれたことは本当に悔いが残ります。悔しい気持ちです」
文・藤井美月
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