7月15日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと千葉ロッテの第13回戦は、8対5で千葉ロッテが逆転勝利を収めた。
千葉ロッテ先発の西野勇士投手は3回裏、今宮健太選手に先制の適時打を許す。4回裏には、柳町達選手の適時打でさらに1失点。しかし、その後の5回、6回はいずれも3者凡退に抑える。7回裏、中村晃選手に適時二塁打を浴びたが、7回93球5安打3四死球5奪三振3失点と試合をつくった。
一方の打線は、2点を追う6回表に石川慎吾選手の適時二塁打で1点を返す。7回表には無死満塁から3つの押し出し四球で勝ち越し、なおも1死満塁から藤原恭大選手の犠飛、ソト選手の11号3ランで一挙7得点と突き放した。
西野投手に代わって登板した横山陸人投手が8回裏を3人で封じるも、9回裏に坂本光士郎投手が適時打を浴び、なおも無死1、3塁のピンチを招いて降板。代わった益田直也投手は、ゴロの間に1点を返されたものの後続を断ち、8対5で千葉ロッテが勝利した。西野投手は今季7勝目を飾り、打っては好調の高部瑛斗選手が2安打、ソト選手には一昨日に続く一発が生まれた。
敗れた福岡ソフトバンクは、中盤まで好投していた先発・大関友久投手が7回途中99球5安打2四球4奪三振4失点。打線は計8安打と相手を上回り、9回には反撃に出たが、大きく開いた点差を覆せず。なお、柳町選手は3安打2打点を記録している。
123456789 計
ロ 000001700 8
ソ 001100102 5
ロ ○西野勇士-横山陸人‐坂本光士郎‐S益田直也
ソ ●大関友久-杉山一樹‐又吉克樹‐澤柳亮太郎
文・本田真由
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