7月7日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと北海道日本ハムの第14回戦は、6対3でオリックスが勝利し、3位に浮上した。
打線は4回裏、2死から四球と宗佑磨選手の安打で1、3塁とすると、セデーニョ選手の適時打で先制に成功する。ところが直後の5回表、先発・エスピノーザ投手が1死1、3塁のピンチを招き、五十幡亮汰選手のセーフティスクイズで同点に。なおも2死満塁から、水谷瞬選手の2点適時打を浴び、一時勝ち越しを許した。
それでも2点ビハインドの6回裏、西川龍馬選手、森友哉選手の連打が生まれ、紅林選手が犠打を決めて1死2、3塁の好機をつくると、宗佑磨選手の2点適時二塁打で同点に追いつく。さらに2死3塁から、杉本裕太郎選手が4号2ランを放ち、勝ち越しに成功した。
7回以降は、古田島成龍投手、ペルドモ投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぐと、8回裏には若月健矢選手の2号ソロが生まれ、点差を3点に広げる。最終9回表はマチャド投手が3者凡退で締め、6対3で試合終了。エスピノーザ投手が6回96球7安打2四死球9奪三振3失点で今季7勝目。11安打6得点で逆転勝利を収めた。
一方の敗れた北海道日本ハムは、先発・伊藤大海投手が中盤に崩れ、5.2回81球9安打2四球1奪三振5失点。水谷選手が一時勝ち越し打を含む2安打、田宮裕涼選手も2安打を放ったが及ばず。4連敗を喫した。
123456789 計
日 000300000 3
オ 00100401X 6
日 ●伊藤大海-宮西尚生‐齋藤友貴哉‐池田隆英
オ ○エスピノーザ-古田島成龍‐ペルドモ‐Sマチャド
文・西嶋葵
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