◇福岡ソフトバンク対東北楽天 第11回戦(6日・みずほPayPayドーム)
東北楽天の黒川史陽選手が今季1号2ランを放った。
4回表に辰己涼介選手の適時打で先制した東北楽天。1点リードで迎えた5回表、1死2塁の好機で黒川選手が打席に入ると、大津亮介投手の初球を振り抜き、ライトのテラス席へ。今季初アーチは、チームのリードを3点に広げる貴重な追加点となった。
黒川選手は開幕を二軍で迎えたが、打率.271、1本塁打、28打点の成績を残し、6月26日に初昇格。以降は6試合連続で先発出場し、19打数3安打と苦しんでいたが、今試合は起用に応える一発が生まれた。
◇黒川選手 コメント
「打ったのはストレート。同級生が頑張っているので、そのなかで打つことができてよかったです。今日は絶対に勝ちます」(いい表情で)
文・西嶋葵
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