7月4日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと千葉ロッテの第15回戦は、3対1で千葉ロッテが勝利した。
千葉ロッテ先発の西野勇士投手は、初回に四球と安打で1死2、3塁のピンチを招くと、郡司裕也選手の三ゴロ間に先制を許す。2回以降は走者を背負いながらも要所を締め、7回 84球4安打2四球3奪三振1失点でマウンドを降りた。
一方の打線は5回表、2死から藤原恭大選手、高部瑛斗選手の連打で2、3塁の好機をつくり、小川龍成選手の2点適時打で逆転に成功する。6回表には、ポランコ選手の四球、中村奨吾選手の犠打により1死2塁と再び好機を演出。続く安田尚憲の適時打で1点を追加した。
8回表はコルデロ投手が来日初登板。得点圏に走者を置きながらも無失点に抑えると、9回裏は澤村拓一投手が3者凡退で締め、3対1で試合終了。千葉ロッテがカード勝ち越しを決めた。高部選手は4安打をマークしている。
敗れた北海道日本ハムは、先発の上原健太投手が5.1回81球10安打1四球2奪三振3失点の内容。打線は先制したが、5安打1得点に終わり、連敗を喫した。
123456789 計
ロ 000021000 3
日 100000000 1
ロ ○西野勇士-コルデロ-S澤村拓一
日 ●上原健太-生田目翼-宮西尚生-齋藤友貴哉-山本拓実
文・本田真由
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