6月30日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと福岡ソフトバンクの第10回戦は、10対3で福岡ソフトバンクが大勝。同一カード3連勝を飾った。
福岡ソフトバンクは4回表、栗原陵矢選手が7号ソロを放ち、先制に成功する。6回表には、1死から近藤健介選手が安打で出塁し、続く正木智也選手の適時二塁打で貴重な追加点を挙げた。
先発のモイネロ投手は、立ち上がりからピンチを招きながらも粘りの投球を披露。3度得点圏に走者を背負ったが、本塁を踏ませず。6回100球5安打3四球7奪三振無失点と試合をつくった。
8回表、近藤健介選手、廣瀨隆太選手、周東佑京選手の適時打などでこの回計5得点を挙げる。さらに9回表には、甲斐拓也選手、野村勇選手、中村晃選手の適時打で3点を追加し、10対0と大きく突き放した。最終回は4番手・オスナ投手がレイエス選手に4号2ラン、万波中正選手に犠飛を浴び3失点を喫するも、最後は淺間大基選手を三振に仕留め、試合終了。
終盤に畳みかけ、17安打10得点を記録した福岡ソフトバンク打線では、3安打1打点の正木選手ら計5選手が複数安打を放っている。
一方敗れた北海道日本ハムは、先発・加藤貴之投手が5.2回98球8安打2四球7奪三振2失点。ところが、8回、9回に登板した3投手が大量失点を喫し、今季初の5連敗となった。
123456789 計
ソ 000101053 10
日 000000002 3
ソ ○モイネロ-ヘルナンデス‐杉山一樹‐オスナ
日 ●加藤貴之-宮西尚生‐河野竜生‐杉浦稔大‐山本拓実‐生田目翼
文・本田真由
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