【ファーム】渡部健人が決勝タイムリー! 埼玉西武が延長戦を制す

パ・リーグ インサイト

2024.6.29(土) 17:20

埼玉西武ライオンズ・渡部健人選手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・渡部健人選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月29日、森林どりスタジアム泉で行われた東北楽天と埼玉西武のイースタン・リーグ公式戦第12回戦は、2対3で埼玉西武が勝利し、連勝を「5」に伸ばした。

  埼玉西武先発の與座海人投手は1点リードで迎えた3回裏、平良竜哉選手の安打などで1死2塁のピンチを招くと、中島大輔選手の適時打で同点とされる。なおも2死1、2塁から、安田悠馬選手の適時二塁打で勝ち越しを許したが、以降は走者を出しながらも要所を締める投球を披露し、5回90球6安打2四球3奪三振2失点で降板した。
 
 打線は1回表、金子侑司選手の安打と盗塁などで1死3塁の好機を演出し、ゴロの間に先制に成功。さらに1点を追う6回表には、コルデロ選手、蛭間拓哉選手の安打などで1死1、3塁とすると、暴投の間に走者が生還し、試合は振り出しに。以降は両軍ともに得点できず、試合は延長戦に突入した。
 
 延長10回表、先頭の奥村光一選手の二塁打などで1死3塁とすると、渡部健人選手に適時打が飛び出し、勝ち越しに成功する。1点リードの10回裏は、田村伊知郎投手が危なげない投球で無失点に抑えて試合終了。

 3対2で勝利した埼玉西武は、蛭間選手が3安打をマークし、4番手で登板した水上由伸投手は1イニングを無安打2奪三振にまとめる好投を披露している。一方敗れた東北楽天は、先発のポンセ投手が6回106球5安打4四死球3奪三振2失点の粘投。打線は安田選手が2安打1打点、平良選手が2安打を放ったが、好機を生かしきれなかった。

  12345678910 計
西 100001000 1 3
楽 002000000 0 2

西 與座海人-赤上優人-増田達至-○水上由伸-S田村伊知郎
楽 ポンセ-伊藤茉央-西垣雅矢-●日當直喜

文・佐藤大暉

◇ファームの中継を観るならパーソル パ・リーグTV。6球団の本拠地主催試合を配信中!

関連リンク

試合詳細/動画
「リフレクション」の申し子が待望の支配下・一軍スタメン! 奥村光一に期待できるこれだけの理由
今年の夏はパ・リーグが熱い! パ・リーグ6球団初の夏イベント動画が公開中
イースタン・リーグ順位表/個人成績

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE