6月28日、森林どりスタジアム泉で行われた東北楽天と千葉ロッテのイースタン・リーグ公式戦第11回戦は、5対1で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武は4回表、ガルシア選手の安打や敵失などで2死1、3塁の好機を得ると、金子功児選手に適時打、金子侑司選手に2点適時二塁打が生まれ、3点を先制する。
先発・糸川亮太投手は初回、2連打で1死1、2塁のピンチを招くも、後続を打ち取ると、2回裏と3回裏はそれぞれ3者凡退に抑える好投を披露。しかし5回裏、2安打などで2死1、2塁とし、山田遥楓選手に四球を与えたところで降板した。2死満塁で後を受けた大曲錬投手は、後続を打ち取ると、6回裏は、平井克典投手が無失点でつなぐ。
打線は7回表、2死2塁から12球粘った末に奥村光一選手が1号2ランを放つと、8回裏は平井投手が1点を失ったものの、4点リードで迎えた最終9回裏は、伊藤翔投手が走者を背負いながらも無失点に抑え、試合を締めた。
勝利した埼玉西武は、先発・糸川亮太投手が4.2回86球4安打2四球2奪三振無失点。打線は、金子侑選手が2安打2打点、コルデロ選手が3安打の活躍を見せた。一方、敗れた東北楽天は、先発・松田啄磨投手が4回73球4安打3四球3奪三振3失点(自責点0)の内容。なお、山田遥楓選手が2安打をマークし、守備でも好プレーを見せている。
123456789 計
西 000300200 5
楽 000000010 1
西 糸川亮太-大曲錬-○平井克典-伊藤翔
楽 ●松田啄磨-宮森智志-吉川雄大-古賀康誠
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