6月28日18時から、山形・きらやかスタジアムで東北楽天と埼玉西武の第10回戦が行われる。
【対戦成績】東北楽天(4位)対埼玉西武(6位)4勝5敗
【予告先発】
東北楽天:古謝樹投手 3試合1勝2敗、防御率4.00
埼玉西武:今井達也投手 12試合3勝4敗、防御率2.29
東北楽天は古謝樹選手が先発。前回登板(15日・広島戦)では、6回108球9安打4失点で黒星を喫している。今登板では試合をつくる投球で、チームの連敗ストップに貢献したい。打線は小郷裕哉選手に注目。昨季、山形で開催された5月17日の福岡ソフトバンク戦では、適時三塁打を放っている。6月はここまで打率.187と調子を落としているが、山形のファンに勝利を届けるべく、攻守に躍動できるか。
対する埼玉西武は、今井達也投手が先発マウンドに上がる。前回登板(21日・オリックス戦)では、8回109球4安打2失点で完投も、打線の援護に恵まれず、白星からは1カ月以上遠ざかっている。東北楽天に対しては自身12連勝をマークするなど、好相性を示しているだけに、今試合でも粘り強い投球で白星を挙げられるか。
打線では外崎修汰選手に期待。右ももの張りのため、6月5日に登録抹消され、以降は二軍で調整を続けていた外崎選手だが、25日に一軍に復帰。即スタメン起用されると、2試合連続安打をマークしている。6月ここまで4勝14敗1分と苦しんでいるチームを救う一打に期待したい。
◇今井投手 コメント
「きらやかスタジアムは初めてのマウンドになりますが、球場や相手を意識しすぎることなく、普段どおりの登板を心掛けて試合に臨みます。仙台での開幕戦以来の東北の地でもあるので、そういった意味でも明日の登板を楽しみにしています。シーズンも半分くらいまできて、開幕に比べたら当然体力が落ちてくる時期になります。開幕時に比べたら、疲労の蓄積で筋力なども落ちてくる時期になるので、ここでもうひと踏ん張り、トレーニングでいかに自分を追い込むことができるかが重要だと思っています」
文・後藤万結子
関連リンク
・パ・リーグ順位表/個人成績
・【6/26 結果】投手戦は引き分けに 羽田慎之介はプロ初奪三振をマーク
・楽天イーグルス交流戦初優勝! 頂点までの18試合の戦績
・雨の日観戦の必需品。楽天イーグルスのレインポンチョを着比べ
・ライオンズ流のファーム若手育成法「若獅子リフレクション」とは
記事提供: