6月27日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた北海道日本ハムと巨人のイースタン・リーグ公式戦第14回戦は、10対4で北海道日本ハムが勝利した。
北海道日本ハムは初回、藤田大清選手の安打などで1死2塁とし、スティーブンソン選手と野村佑希選手の2者連続ホームランで幸先よく3点を先制。同点で迎えた4回裏には、1死2塁から梅林優貴選手が適時打を放ち、勝ち越しに成功する。
先発・畔柳亨丞投手は2回表、2安打で1点を失うと、なおも1死満塁のピンチから2点適時打で同点とされ、3回表に2死を奪ったところで降板。2死1塁から後を受けた中山晶量投手はゴロに打ち取ると、以降は5回まで無失点でつなぐ好投を披露した。
打線は6回裏、石井一成選手の2点適時打と今川優馬選手の4号2ランでリードを5点に広げ、スコアを8対3とする。7回表に池田隆英投手が1点を失うも、7回裏には1死2、3塁から敵失間に1得点。続く8回表は堀瑞輝投手が無失点でつなぐと、6点リードで迎えた最終9回表は、田中瑛斗投手が走者を背負いながらも得点は許さず、試合を締めた。
10対4で勝利した北海道日本ハムは、先発・畔柳投手が2.2回62球4安打2四球1奪三振3失点の内容。打線は、スティーブンソン選手、野村選手、今川選手に本塁打が生まれるなど、計12安打10得点と打線がつながっての勝利となった。
123456789 計
巨 030000100 4
日 30010420X 10
巨 ●直江大輔-今村信貴-馬場皐輔-中川皓太-大勢
日 畔柳亨丞-○中山晶量-福田俊-池田隆英-堀瑞輝-田中瑛斗
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