6月22日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと千葉ロッテの第11回戦は、3対1で福岡ソフトバンクが逆転勝利。カード勝ち越しを決めた。

　福岡ソフトバンク先発の大津亮介投手は初回、2死1、3塁から佐藤都志也選手に適時打を浴び、先制される。しかし以降は走者を出しながらも要所を締める投球で得点を許さず。8回を投げ、115球7安打1四球9奪三振1失点で降板した。

　1点を追う打線は7回裏、山川穂高選手の死球と近藤健介選手の二塁打で1死2、3塁の好機をつくると、柳町達選手が犠飛を放ち同点に追い付く。続く8回裏、2死から周東佑京選手の2号ソロで勝ち越しに成功。さらに今宮選手、栗原陵矢選手の連続二塁打で1点を追加した。

　最終9回裏はオスナ投手が3者凡退に抑え、試合終了。勝利した福岡ソフトバンクは先発・大津投手が5勝目を手にしている。一方敗れた千葉ロッテは先発・種市篤暉投手が6回裏まで相手打線を2安打に抑える好投も終盤につかまり、7.2回122球6安打1死球9奪三振3失点。打線は試合中盤の好機を生かすことができなかった。

　 １２３４５６７８９ 計
ロ １００００００００ １
ソ ００００００１２Ｘ ３

ロ ●種市篤暉-国吉佑樹
ソ ○大津亮介-Sオスナ

文・藤井美月

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