10得点で千葉ロッテが連敗ストップ 2年目・高野脩汰はプロ初勝利

パ・リーグ インサイト

2024.6.15(土) 17:03

高野脩汰投手(左)、吉井理人監督(右)(C)パーソル パ・リーグTV
高野脩汰投手(左)、吉井理人監督(右)(C)パーソル パ・リーグTV

 6月15日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと中日の「日本生命セ・パ交流戦2024」第2回戦は、10対0で千葉ロッテが勝利し、連敗を止めた。吉井理人監督は、監督通算100勝を記録している。

 千葉ロッテの先発は横山陸人投手。初回を3者凡退に抑えると、2回表は先頭に安打を浴びながらも無失点で切り抜け、2回32球1安打無四死球3奪三振無失点で降板した。打線は3回裏、友杉篤輝選手の四球と盗塁、岡大海選手の内野安打で無死1、3塁の好機をつくり、野手選択で先制点を挙げる。

 2番手の高野脩汰投手は、3者連続三振を奪うなど、4回まで無失点投球。5回表に2死から連打を浴びたところでマウンドを降りたが、ここは廣畑敦也投手が火消しに成功し、得点は許さない。続投した廣畑投手は、7回までを無失点でつなぐ。

 打線は5回裏に藤岡裕大選手の3号2ラン、ソト選手の適時打、高部瑛斗選手の2点適時打で一挙5得点。6回裏にはソト選手の2点適時二塁打、角中勝也選手の適時打で追加点を挙げ、7回裏にも愛斗選手の適時打で得点し、スコアを10対0とした。

 以降は8回表を国吉佑樹投手、9回表を東妻勇輔投手が無失点に抑え、試合終了。2年目の高野投手が2.2回3安打無四死球5奪三振無失点でプロ初勝利をマークした。16安打10得点の打線では、藤岡選手、ソト選手が2安打3打点、高部選手が3安打2打点を放っている。

  123456789 計
中 000000000 0
ロ 00105310X 10

中 ●メヒア-橋本侑樹-梅野雄吾-勝野昌慶-祖父江大輔
ロ 横山陸人‐○高野脩汰‐廣畑敦也-国吉佑樹-東妻勇輔

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