鷹が4カード連続の勝ち越し 柳町達、今宮健太は2安打1打点

パ・リーグ インサイト

2024.6.13(木) 21:24

福岡ソフトバンクホークス・柳町達選手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・柳町達選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月13日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと東京ヤクルトの「日本生命セ・パ交流戦2024」第3回戦は、6対3で福岡ソフトバンクが勝利した。

 福岡ソフトバンクは初回、周東佑京選手の安打と2四球で満塁とし、1死から近藤健介選手の押し出し四球で1点を先制。2回裏にも1死満塁から押し出し四球で1点を追加し、スコアを2対0とした。

 先発の大関友久投手は初回を9球で3者凡退に抑える立ち上がり。以降は走者を出しつつ無失点としていたが、4回表2死1塁から山田哲人選手に4号2ランを被弾。試合は振り出しに戻った。

 しかし直後の4回裏、今宮健太選手が二塁打で出塁すると、続く栗原陵矢選手の適時打で勝ち越しに成功。さらに四死球で1死満塁とすると、柳町達選手の適時打、佐藤直樹選手の犠飛で、この回3得点を挙げた。6回裏には今宮選手に適時打が生まれ、リードを4点に広げる。

 7回表に3番手・ヘルナンデス投手が1点を失うも、大差は変わらず。8回以降は松本裕樹投手、オスナ投手がそれぞれ1イニングを無失点で守り抜き、6対3で試合終了。

 勝利した福岡ソフトバンクは、大関投手が5回84球4安打2四球3奪三振2失点で4勝目。周東選手が3安打、今宮選手、柳町選手が2安打1打点など打線は12安打6得点とつながり、チームは交流戦4カード連続の勝ち越しを決めた。

  123456789 計
ヤ 000200100 3
ソ 11031000X 6

ヤ ●高橋奎二-星知弥-大西広樹‐小澤怜史‐山本大貴
ソ ○大関友久‐津森宥紀‐ヘルナンデス‐松本裕樹‐Sオスナ

文・西嶋葵

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