◇埼玉西武対広島 「日本生命セ・パ交流戦2024」第2回戦(12日・ベルーナドーム)
埼玉西武が打者一巡の攻撃で一挙5得点を奪った。
0対0で迎えた5回裏、先頭の代打・滝澤夏央選手が安打で出塁。続く源田壮亮選手の犠打などで2死3塁の好機を演出し、元山飛優選手の適時打で6試合ぶりの先制に成功する。さらに、長谷川信哉選手も安打で続くと、西川愛也選手の適時三塁打で2点を追加。なおも四球で2死1、3塁とし、中村剛也選手の適時内野安打、陽川尚将選手の適時打で5対0と点差を広げた。
前日の試合はわずか1得点で、好投の先発・今井達也投手を援護できず。8連敗と苦しむチームだが、試合前時点で防御率1.16の森下暢仁投手を捉えた。連敗ストップへ向け、チーム一丸で勝利を目指す。
◇元山選手 コメント
「打ったのはカットボールです。早い段階でいい流れを作りたかったので、それだけを考えて打席に入りました。先取点を取ることができてよかったです」
◇西川選手 コメント
「打ったのはフォークです。みなさんがつないでくれたチャンスだったので、なんとしてでも打ってやろうと気持ちで打席に入りました」
◇中村剛選手 コメント
「打ったのはカットボールです。追加点が欲しかったので必死に走りました」
◇陽川選手 コメント
「打ったのは真っすぐです。いい流れで打席が回ってきたので、初球から積極的に振っていった結果が追加点になりました」
文・谷島弘紀
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