6月12日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われたイースタン・リーグ公式戦、北海道日本ハム対埼玉西武6回戦は、4対1で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武の先発・羽田慎之介投手は初回、味方の失策などで2死2塁から適時打を浴び、先制を許す。2回裏は3四死球と制球に苦しみ、1死満塁のピンチを背負ったが、後続を併殺に打ち取り無失点に。3回裏は3者凡退に抑え、3回69球1安打3四死球2奪三振1失点(自責点0)でマウンドを降りた。
打線は3回表、1死から金子功児選手が二塁打を放つと、金子侑司選手の適時打で同点に追い付く。さらに、続く高木渉選手の安打などで1死1、3塁から、コルデロ選手が適時打を放ち、勝ち越しに成功。7回表は高木選手の適時内野安打、8回表にはモンテル選手に適時打が生まれ、4対1とリードを広げる。
8回からの2イニングは、4番手・糸川亮太投手が無失点に抑え、試合終了。勝利した埼玉西武は、高木選手が3安打1打点、若林楽人選手が3安打、金子侑司選手とコルデロ選手は2安打1打点の活躍。赤上優人投手、井上広輝投手がそれぞれ2回無失点と育成2投手が好リリーフを見せている。
一方、敗れた北海道日本ハムは、先発のバーヘイゲン投手が6回86球8安打1四球7奪三振2失点の粘投したものの、打線が4安打1得点と援護できなかった。
123456789 計
西 002000110 4
日 100000000 1
西 羽田慎之介-○赤上優人-井上広輝-S糸川亮太
日 ●バーヘイゲン‐松本遼大‐鍵谷陽平-齋藤友貴哉
文・横山蒼
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