【ファーム】セデーニョが決勝2号3ラン 8回に5得点を挙げオリックス逆転勝利

パ・リーグ インサイト

2024.6.9(日) 16:07

オリックス・バファローズ セデーニョ選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ セデーニョ選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月9日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲で行われたオリックスと福岡ソフトバンクのウエスタン・リーグ公式戦第11回戦は、5対4でオリックスが勝利した。

 オリックス先発の山下舜平大投手は、初回を3者凡退に抑える立ち上がり。2回表に四死球と失策で満塁のピンチを招いたが、得点は許さず。3回表は3者連続三振を奪い、3回57球無安打2四死球7奪三振無失点でマウンドを降りた。

 続く4回表、2番手・宇田川優希投手が安打と2四球で満塁とされ、勝連大稀選手の適時打で1失点。5回表には大江海透投手が3連打で2点を失った。

 打線は、相手先発・笠谷俊介投手の前に7回まで4安打無得点と捉えられない。しかし8回裏、村田賢一投手から四球と安打で無死1、2塁とし、池田陵真選手、代打・トーマス選手の連続適時打で2点を返す。なおも無死1、2塁からセデーニョ選手に2号3ランが生まれ、5対3と逆転に成功した。

 リリーフ陣は、6回表2死1塁から登板した権田琉成投手が2.1回2安打無四死球無失点の好投。9回表に阿部翔太投手が安打と暴投で無死2塁から、笹川吉康選手の適時打で1点を返されるも、リードは保ち、5対4で試合は終了した。池田選手、セデーニョ選手、茶野篤政選手が2安打を記録している。

 敗れた福岡ソフトバンクは、笠谷投手が7回100球4安打3四死球5奪三振無失点の好投も、村田投手が1回4安打1四球5失点。打線は10安打4得点とあと一歩届かなかった。笹川選手は3安打1打点をマークしている。

  123456789 計
ソ 000120001 4
オ 00000005X 5

ソ 笠谷俊介-●村田賢一
オ 山下舜平大‐宇田川優希‐大江海透-○権田琉成-S阿部翔太

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