【ファーム】谷川原健太が決勝打! 大山凌も7回3失点(自責点2)の粘投

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2024.6.4(火) 21:07

福岡ソフトバンクホークス・谷川原健太選手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・谷川原健太選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月4日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと中日のウエスタン・リーグ公式戦第13回戦は、5対3で福岡ソフトバンクが逆転勝利を収めた。

 福岡ソフトバンクの先発は大山凌投手。2回表に鵜飼航丞選手の1号ソロで先制を許すも、以降は走者を背負いながらも要所を締め、6回まで追加点を与えない。しかし同点で迎えた7回表、2安打などで2死1、2塁からロドリゲス選手に適時打を許すと、自らの失策の間にさらに1点を失い、7回115球8安打無四死球8奪三振3失点(自責点2)でマウンドを降りた。

 打線は1点ビハインドの2回裏、正木智也選手と勝連大稀選手の安打などで2死2、3塁の好機を演出すると、イヒネイツア選手の適時打で一時同点とした。しかし、以降は6回まで相手先発・福谷浩司投手の前に無得点に抑え込まれる。

 それでも7回裏、谷川原健太選手の安打などで2死2塁とし、敵失策の間に1点を返す。さらに8回裏、山本恵大選手に同点の1号ソロが生まれると、無死1、3塁の好機から谷川原選手の適時打で勝ち越しに成功。勝連大稀選手の犠飛でスコアを5対3とし、9回表は澤柳亮太郎投手が試合を締めた。

 勝利した福岡ソフトバンクは、大山投手が7回8奪三振3失点(自責点2)の粘投。打線は序盤に苦しい展開が続くも、終盤につながりを見せた。なお、笹川吉康選手、正木選手、谷川原選手、勝連選手が2安打をマークしている。

  123456789 計
中 010000200 3
ソ 01000013X 5

中 福谷浩司-福敬登-田島慎二-●土生翔太-近藤廉
ソ 大山凌‐○桑原拓也‐S澤柳亮太郎

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