栗原陵矢が決勝タイムリー!  松本裕樹はプロ初セーブをマーク

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2024.6.4(火) 21:37

福岡ソフトバンクホークス・栗原陵矢選手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・栗原陵矢選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月4日、バンテリンドームで行われた中日と福岡ソフトバンクの「日本生命セ・パ交流戦2024」第1回戦は、3対2で福岡ソフトバンクが勝利した。

 福岡ソフトバンクは2回表、先頭の山川穂高選手が二塁打を放つと、2死3塁から甲斐拓也選手の適時打で先制に成功。一方の先発・有原航平投手も落ち着いた投球で3回までを無失点にまとめる。

 しかし4回裏に連打で無死1、3塁のピンチを招き、細川成也選手の適時二塁打で1対1の同点に。さらに1死満塁から山本泰寛選手の犠飛で勝ち越しを許した。有原投手は続く5回、6回を無失点に抑え、試合は終盤へ。

 打線は7回表に1死1、3塁の好機をつくると、2死から暴投の間に3塁走者が生還し、2対2の同点に。9回表には1死から緒方理貢選手が四球で出塁し、盗塁に成功。そして2死2塁の場面で栗原陵矢選手が適時打を放ち、勝ち越しに成功する。9回裏は松本裕樹投手が締め、3対2で試合終了。

 勝利した福岡ソフトバンクは、有原投手が6回84球6安打1四球2奪三振2失点の粘投で先発の役割を果たした。また、5番手の松本投手は通算208試合目の登板でプロ初セーブをマーク。打線では、柳町達選手と今宮健太選手が3安打を記録している。

  123456789 計
ソ 010000101 3
中 000200000 2

ソ 有原航平-又吉克樹-長谷川威展-○杉山一樹-S松本裕樹
中 高橋宏斗-藤嶋健人-清水達也-松山晋也-●マルティネス

文・村井幸太郎

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