6月4日、甲子園で行われた阪神と東北楽天の「日本生命セ・パ交流戦2024」第1回戦は、3対1で東北楽天が勝利した。
先発・ポンセ投手は序盤3イニングを一人の走者も許さない、素晴らしい立ち上がりを見せる。4回裏に1死3塁から森下翔太選手に先制の適時三塁打を打たれるも、後続を断ち切り追加点のピンチを脱する。
援護したい打線は5回表、太田光選手の二塁打などで2死3塁から、村林一輝選手が適時打を放ち試合を振り出しに戻す。ポンセ投手は6回裏、2死2塁の場面で森下選手を中飛に封じ、6回84球3安打無四球6奪三振1失点の内容で降板。
その後は両チームの投手陣が粘りを見せ、試合は1対1のまま延長戦へ突入。東北楽天は延長10回表、フランコ選手が安打で出塁すると、2死2塁から代打・茂木栄五郎の適時三塁打、小郷裕哉選手の適時二塁打で2点を追加し、勝ち越しに成功する。最終回は守護神・則本昂大投手が抑え、3対1で試合終了。
勝利した東北楽天は先発のポンセ投手が試合をつくり、救援陣も無失点リレーで勝利に貢献した。打線では、6選手がマルチ安打を記録するなど計13安打をマークした。
123456789 10 計
楽 000010000 2 3
神 000100000 0 1
楽 ポンセ-酒居知史-宋家豪-○鈴木翔天-S則本昂大
神 村上頌樹-桐敷拓馬-石井大智-岩崎優-●ゲラ-漆原大晟
文・村井幸太郎
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