6月4日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた北海道日本ハムと千葉ロッテのイースタン・リーグ公式戦第7回戦は、6対2で千葉ロッテが勝利した。

　千葉ロッテは3回表、2死1塁から池田来翔選手の適時二塁打で先制。5回表には田村龍弘選手の安打、松石信八選手の二塁打で1死2、3塁とし、池田選手に2打席連続適時打が生まれ、スコアは3対0に。

　先発の二木康太投手は、3回まで2塁を踏ませない立ち上がり。4回裏に清宮幸太郎選手の二塁打と四球で1死1、2塁のピンチを招いたが、遊直併殺で切り抜ける。5回裏は3者凡退に抑え、5回73球3安打1四球4奪三振無失点でマウンドを降りた。

　打線は6回表に山本大斗選手の適時打、7回表に上田希由翔選手の適時二塁打、石川慎吾選手の適時打で計3点を加える。8回裏に4番手の西村天裕投手が清宮選手に2点適時打を浴びたが、9回裏は八木彬投手が3者凡退で締め、6対2で試合終了。10安打で6得点を挙げた打線では、池田選手が3安打3打点、上田選手が2安打1打点を記録している。

　一方敗れた北海道日本ハムは、先発の松浦慶斗投手が4回1安打1四球4奪三振1失点の内容。2番手の孫易磊投手が2回6安打3失点、3番手の根本悠楓投手が1回3安打1四球2失点と誤算だった。

　 １２３４５６７８９ 計
ロ ００１０２１２００ ６
日 ０００００００２０ ２

ロ ○二木康太-永島田輝斗-澤村拓一-西村天裕-八木彬
日 ●松浦慶斗‐孫易磊‐根本悠楓-田中瑛斗-柳川大晟

文・佐藤大暉

◇ファームの中継を観るならパーソル パ・リーグTV。6球団の本拠地主催試合を配信中！

関連リンク

・試合詳細／動画
・チームの将来を左右する、二軍で躍動する選手たちの顔ぶれは？
・里崎智也が語る千葉ロッテ交流戦
・イースタン・リーグ順位表／個人成績