6月1日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天と東京ヤクルトの「日本生命セ・パ交流戦2024」第2回戦は、8対2で東北楽天が今季初の4連勝を飾った。
東北楽天は3回裏、1死から四球と小郷裕哉選手の安打で1、2塁とすると、村林一輝選手に3号3ランが飛び出し先制に成功する。
今季初先発となった松井友飛投手は、初回から2イニング連続で3者凡退に抑える上々の立ち上がりを披露。4回表に、青木宣親選手の適時二塁打で1点を失うも、5回表、6回表はそれぞれ3人で打ち取り、6回82球2安打2四球5奪三振1失点でマウンドを降りた。
2点リードで迎えた7回表は、酒居知史投手が走者を背負いながらも無失点で抑えると、直後の7回裏、村林選手と辰己涼介選手に連続適時打が生まれる。敵失策の間にさらに3点を奪い、スコアは8対1に。迎えた8回表は鈴木翔天投手が3者凡退に打ち取り、最終9回表は、弓削隼人投手が北村拓己選手の犠飛で1点を失ったが、リードは譲らず試合を締めた。
8対2で勝利した東北楽天は、先発・松井投手が6回2安打5奪三振1失点の好投で昨年5月4日の千葉ロッテ戦以来の白星を挙げた。なお、村林選手が先制弾を含む2安打4打点、渡邊佳明選手と小深田大翔選手は2安打をマークしている。
123456789 計
ヤ 000100001 2
楽 00300050X 8
ヤ ●ヤフーレ-丸山翔大-長谷川宙輝
楽 ○松井友飛-酒居知史-鈴木翔天-弓削隼人
文・後藤万結子
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