6月1日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと横浜DeNAの「日本生命セ・パ交流戦2024」第2回戦は、北海道日本ハムが3対4で敗れた。

　北海道日本ハム打線は初回、2死1塁からマルティネス選手の適時二塁打で1点を先制する。2点を追う4回裏には、マルティネス選手が2打席連続打点となる6号ソロを放ち、2点目を挙げた。

　一方、先発の加藤貴之投手は、2回表に伊藤光選手に逆転の1号2ランを許すと、4回表には2死2塁から梶原昂希選手の適時打で突き放される。それでも、5回以降は3イニング連続で3者凡退に抑え、7回100球8安打無四死球8奪三振3失点の内容で降板した。

　2対3で迎えた7回裏、2死1、2塁から代打・水谷瞬選手の適時打で試合は振り出しに。続く8回表をマーフィー投手が無失点で抑えるも、9回表に登板した田中正義投手が牧秀悟選手に勝ち越しの6号ソロを被弾。9回裏は3者凡退に倒れ、試合終了となった。

　北海道日本ハムは、先発の加藤貴投手が7回3失点と粘投するも、最終回の一発に泣き連敗を喫した。なお、打線ではマルティネス選手が本塁打含む2安打2打点の活躍を見せている。

　 １２３４５６７８９ 計
デ ０２０１００００１ ４
日 １００１００１００ ３

デ 中川颯-佐々木千隼-坂本裕哉‐○中川虎大-S森原康平
日 加藤貴之‐マーフィー‐●田中正義

文・井口縁

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