栗原陵矢が決勝打! 福岡ソフトバンクが接戦を制す

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2024.5.31(金) 21:45

福岡ソフトバンクホークス・栗原陵矢選手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・栗原陵矢選手(C)パーソル パ・リーグTV

 5月31日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと広島の「日本生命セ・パ交流戦2024」第1回戦は、2対1で福岡ソフトバンクが勝利した。

 福岡ソフトバンク先発のモイネロ投手は初回、2死から菊池涼介選手に1号ソロを被弾。直後の1回裏に無死1塁から今宮健太選手の適時二塁打ですぐさま同点に追い付いた。その後モイネロ投手は本来の調子を取り戻し、2回表には3者連続三振を奪うなど圧巻の投球を見せる。

 その後は両者一歩も譲らぬ試合展開が続く。モイネロ投手は6回、7回と立て続けにピンチを背負うも後続をしっかり抑え、7回1失点の内容で降板。8回表は松本裕樹投手が2死満塁のピンチを招いたが、好調の小園海斗選手を凡打に打ち取った。

 打線は8回裏、山川穂高選手と近藤健介選手の連打で1死1、3塁とすると、栗原陵矢選手の犠飛で2対1と勝ち越しに成功。最終回は守護神・オスナ投手が3者凡退に抑え、2対1で試合は終了した。勝利した福岡ソフトバンクは、モイネロ投手が7回100球3安打2四球9奪三振1失点の好投をマーク。打線では、今宮選手が唯一のマルチ安打を記録し、守備でも好プレーを見せた。

  123456789 計
広 100000000 1
ソ 10000001X 2

広 大瀬良大地-●島内颯太郎
ソ モイネロ‐○松本裕樹‐Sオスナ

文・村井幸太郎

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