ソトが5号ソロ含む2安打&メルセデスは8回0封 千葉ロッテが投手戦を制す

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2024.5.25(土) 16:29

千葉ロッテマリーンズ・ソト選手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・ソト選手(C)パーソル パ・リーグTV

 5月25日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと福岡ソフトバンクの第8回戦は、2対0で千葉ロッテが投手戦を制し、連勝を「7」に伸ばした。

 千葉ロッテの先発・メルセデス投手は、初回を3者連続三振に抑える立ち上がり。2回表に四球と安打で無死1、2塁のピンチを背負うが、無失点で切り抜ける。以降は相手打線をわずか2安打に封じ、今季最長の8回を111球3安打2四球8奪三振無失点にまとめた。

 打線は2回裏、先頭・ソト選手が二塁打で出塁し、進塁打で1死3塁とすると、内野ゴロの間に1点を先制。さらに4回裏、ソト選手の5号ソロで1点を追加する。

 5回以降は両軍無得点の展開が続き、最終9回表は、今季いまだ自責点0の鈴木昭汰投手がマウンドへ。先頭の代打・中村晃選手に安打を許すも、続く周東佑京選手を併殺打に打ち取る。2死から四球を与えるも、最後は柳田悠岐選手を遊ゴロに打ち取り、2対0で試合終了。

 勝利した千葉ロッテは、メルセデス投手が8回無失点の快投で今季初勝利。野手では、ソト選手が一発を含む2安打をマークした。一方の福岡ソフトバンクは、先発の大津亮介投手が6.2回100球5安打2四球6奪三振2失点と粘りの投球も、打線が散発4安打に抑えられ、連敗を喫した。

  123456789 計
ソ 000000000 0
ロ 01010000X 2

ソ ●大津亮介-津森宥紀-杉山一樹
ロ ○メルセデス‐S鈴木昭汰

文・西嶋葵

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