【ファーム】美馬学が5回1安打8奪三振無失点! 千葉ロッテが完封勝利を飾る

パ・リーグ インサイト

2024.5.22(水) 15:55

千葉ロッテマリーンズ・美馬学投手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・美馬学投手(C)パーソル パ・リーグTV

 5月22日、ロッテ浦和球場で行われた千葉ロッテと北海道日本ハムのイースタン・リーグ公式戦第6回戦は、5対0で千葉ロッテが勝利した。

 千葉ロッテの先発・美馬学投手は初回、2死から安打を許しながらも無失点で抑えると、以降は5回表まで4イニング連続で3者凡退に抑える圧巻の投球を披露。なかでも3回表、5回表は3者連続三振を奪うなど、一度も2塁を踏ませることなく、5回55球1安打無四死球8奪三振無失点でマウンドを降りた。

 好投に応えたい打線は4回裏、上田希由翔選手の安打や四球などで2死1、2塁とすると、山本大斗選手の適時打で1点を先制。さらに5回裏には、松川虎生選手、松石信八選手の連打などで1死2、3塁から、愛斗選手、上田選手、山口航輝選手に連続適時打が生まれ、スコアを4対0とする。

 6回裏にも愛斗選手の適時二塁打で1点を追加すると、7回表と8回表は石川歩投手が無失点でつなぎ、最終9回表は吉田凌投手が締めて試合終了。勝利した千葉ロッテは、愛斗選手が2安打2打点、上田選手、山本選手が2安打1打点の活躍を見せた。また、2番手で登板した石川歩投手が8回表に3者連続三振を記録。

 一方、敗れた北海道日本ハムは、北山亘基投手が3回まで5奪三振無失点も、中盤に粘りきれず4.1回96球6安打2四球5奪三振4失点の内容だった。なお、清宮幸太郎選手が2安打をマークしている。

  123456789 計
日 000000000 0
ロ 00013100X 5

日 ●北山亘基-山本晃大-畔柳亨丞-松本遼大-宮西尚生
ロ ○美馬学‐石川歩‐吉田凌

文・横山蒼
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