5月15日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天と福岡ソフトバンクの第7回戦は、7対3で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンク先発の石川柊太投手は初回、2死から1、2塁のピンチを背負い、鈴木大地選手の適時三塁打で2点を失う。4回裏には辰己涼介選手の安打と盗塁、自らの暴投で無死3塁のピンチを招き、石原彪選手の適時打で1失点。続く打者に犠打を許したところで降板、3.1回56球8安打1四球3失点の内容だった。1死2塁で登板した長谷川威展投手は、ここを無失点でしのぐ。
一方の打線は4回表、柳田悠岐選手、山川穂高選手の連打で無死1、2塁の好機を演出。近藤健介選手が三飛に倒れるも、中村晃選手の適時打、栗原陵矢選手の犠飛で2点を返し、同点に追い付く。
続く5回表には、三森大貴選手、周東佑京選手の連打で再び無死2、3塁のチャンス。続く川瀬晃選手は中飛に倒れたが、柳田選手の2点適時二塁打、山川選手の適時打で3得点を奪い、逆転に成功。6回表には周東選手に1号2ランが生まれ、7対3と点差を広げた。
リリーフ陣は5回以降を杉山一樹投手、ヘルナンデス投手、藤井皓哉投手、松本裕樹投手、津森宥紀選手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぐ好投を披露。4点差を守り切り、福岡ソフトバンクが勝利した。周東選手、柳田選手は3安打をマークしている。
一方敗れた東北楽天は、先発の荘司康誠投手が4.1回67球8安打1四球2奪三振5失点の内容。打線は相手を上回る計12安打も、あと一本が出ず3得点に終わった。
123456789 計
ソ 000232000 7
楽 200100000 3
ソ 石川柊太-○長谷川威展-杉山一樹‐ヘルナンデス‐藤井皓哉‐松本裕樹‐津森宥紀
楽 ●荘司康誠-弓削隼人-松田啄磨‐櫻井周斗‐西垣雅矢‐吉川雄大
文・本田真由
関連リンク
・試合詳細/動画
・「鷹のアジフライ」はどのようにして生まれた? 球場新グルメ紹介【福岡ソフトバンク編】
・ハニーズ「よかよかダンス」がリニューアル!楽曲歌う「ばってん少女隊」と新振り付けを共作
・ハニーズ、アクロバットパフォーマー 2024年メンバー名鑑
記事提供: