周東佑京が1号2ランを含む3安打! 柳田悠岐の逆転タイムリーで鷹が勝利

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2024.5.15(水) 16:55

福岡ソフトバンクホークス・周東佑京選手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・周東佑京選手(C)パーソル パ・リーグTV

 5月15日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天と福岡ソフトバンクの第7回戦は、7対3で福岡ソフトバンクが勝利した。

 福岡ソフトバンク先発の石川柊太投手は初回、2死から1、2塁のピンチを背負い、鈴木大地選手の適時三塁打で2点を失う。4回裏には辰己涼介選手の安打と盗塁、自らの暴投で無死3塁のピンチを招き、石原彪選手の適時打で1失点。続く打者に犠打を許したところで降板、3.1回56球8安打1四球3失点の内容だった。1死2塁で登板した長谷川威展投手は、ここを無失点でしのぐ。

 一方の打線は4回表、柳田悠岐選手、山川穂高選手の連打で無死1、2塁の好機を演出。近藤健介選手が三飛に倒れるも、中村晃選手の適時打、栗原陵矢選手の犠飛で2点を返し、同点に追い付く。

 続く5回表には、三森大貴選手、周東佑京選手の連打で再び無死2、3塁のチャンス。続く川瀬晃選手は中飛に倒れたが、柳田選手の2点適時二塁打、山川選手の適時打で3得点を奪い、逆転に成功。6回表には周東選手に1号2ランが生まれ、7対3と点差を広げた。

 リリーフ陣は5回以降を杉山一樹投手、ヘルナンデス投手、藤井皓哉投手、松本裕樹投手、津森宥紀選手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぐ好投を披露。4点差を守り切り、福岡ソフトバンクが勝利した。周東選手、柳田選手は3安打をマークしている。

 一方敗れた東北楽天は、先発の荘司康誠投手が4.1回67球8安打1四球2奪三振5失点の内容。打線は相手を上回る計12安打も、あと一本が出ず3得点に終わった。

  123456789 計
ソ 000232000 7
楽 200100000 3

ソ 石川柊太-○長谷川威展-杉山一樹‐ヘルナンデス‐藤井皓哉‐松本裕樹‐津森宥紀
楽 ●荘司康誠-弓削隼人-松田啄磨‐櫻井周斗‐西垣雅矢‐吉川雄大

文・本田真由

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