◇埼玉西武対東北楽天 第9回戦(12日・ベルーナドーム)
埼玉西武の今井達也投手が7回2失点の好投。対東北楽天12連勝を飾った。
開幕戦から始まり、今季3度目となる東北楽天戦の先発マウンド。2回表、辰己涼介選手の適時三塁打で1点の先制を許すが、続く2死1、3塁のピンチはしのぐ。3回表には先頭に連続の四死球、逆転直後の4回表も得点圏に走者を背負うなど危ない場面もありながら、要所を締めて追加点を与えない。
4点差となり迎えた5回表は1番から始まる好打順を2三振含む3者凡退に打ち取ると、6回表には犠飛で1点を失ったが、7回を投げきり降板。7回115球5安打4四死球7奪三振2失点で今季3勝目を挙げ、これで東北楽天に対しては2021年10月15日から12連勝。また今季は先発した7試合すべてでQSを達成している。
◇今井投手 コメント
「今日の配球ではスライダーが軸になってくる中で、そこを狙われている時もありました。他の球種も混ぜていかないといけないと思ったので、配球が一辺倒にならないように工夫して次回に備えます。その中で7イニング投げられたことはよかったです」
文・横山蒼
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