5月12日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと千葉ロッテの第9回戦は、6対5で北海道日本ハムがサヨナラ勝利を収めた。
北海道日本ハムの先発・伊藤大海投手は初回、岡大海選手に先制の2号ソロを被弾すると、4回表には2本の適時打を浴び2失点。6回表には、岡選手にこの日2本目となる勝ち越し3号ソロを許し、6回100球8安打3四球2奪三振4失点で降板した。
一方の打線は初回、先頭の今川優馬選手が二塁打で出塁。犠打で1死3塁とし、郡司裕也選手の犠飛ですぐさま同点に追い付く。2回裏には、万波中正選手の4号ソロで勝ち越しに成功。2対3で迎えた4回裏は、マルティネス選手の二塁打などで2死3塁の好機をつくり、万波選手が適時内野安打を放った。
7回からは堀瑞輝投手、ロドリゲス投手がそれぞれ1イニングを無失点。9回表は、齋藤友貴哉投手が2死満塁から押し出し四球で1点を失ったが、9回裏に先頭の郡司選手が安打で出塁。続くマルティネス選手が適時三塁打を放ち、1点差に詰め寄る。さらに1死満塁から、本日34歳の誕生日を迎えた伏見寅威選手の適時打で同点に。続く水野達稀選手はサヨナラ適時打を放ち、試合を決めた。
勝利した北海道日本ハムは、相手の守護神を攻略し同一カード3連勝。4番手として登板した齋藤友投手が移籍後初勝利を挙げた。一方の敗れた千葉ロッテは、小島和哉投手が7.1回106球5安打1四球6奪三振3失点の力投も、救援陣がリードを守り切れず。岡選手は2本塁打を含む3安打2打点の活躍を見せている。
123456789 計
ロ 100201001 5
日 110100003X 6
ロ 小島和哉-澤村拓一-●益田直也-鈴木昭汰
日 伊藤大海‐堀瑞輝‐ロドリゲス-○齋藤友貴哉
文・谷島弘紀
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