◇オリックス対北海道日本ハム 第9回戦(5日・京セラドーム大阪)
オリックスの来田涼斗選手が2021年以来3年ぶりの打点を挙げた。
2点を失った直後の2回裏、先頭の宗佑磨選手が安打で出塁する。西川龍馬選手、森友哉選手が続けて四球を選び無死満塁とすると、打席には来田選手。2球で追い込まれるも、5球目の変化球をセンターへ弾き返し、同点の2点適時打とした。さらに紅林弘太郎選手にも適時打が生まれ、チームは勝ち越しに成功している。
昨季はわずか4試合の出場に終わった来田選手。打点を挙げるのは、ルーキーイヤーの2021年10月17日の北海道日本ハム戦以来。3年ぶりの打点は勝ち越しを呼び込む、貴重な同点打となった。
◇来田選手 コメント
「打ったのはフォークです。とにかく次につなぐ意識で打席に立ちました。なんとか追い付くことができてよかったです!」
文・西嶋葵
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