5月1日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクと広島のウエスタン・リーグ公式戦第6回戦は、8対1で福岡ソフトバンクが勝利した。

　福岡ソフトバンクは1回裏、佐藤直樹選手の1号ソロ、井上朋也選手の1号3ランで4点を先制。2回裏に佐藤直選手の2打席連発となる2号2ランで得点を挙げると、4回裏にも井上選手の適時打で1点、6回裏には廣瀬隆太選手に1号ソロが生まれた。

　先発の佐藤宏樹投手は、2回表に2四球と味方の失策で2死満塁のピンチを招き、押し出し四球で1失点。3回表、4回表は安打を浴びながらも得点は許さず、5回表は今試合初の3者凡退に抑え、5回86球3安打3四球3奪三振1失点（自責点0）でマウンドを降りた。

　6回表からは中村亮太投手が3イニングを1安打1四球3奪三振無失点でつなぐと、9回表は大城真乃投手が3者凡退で締めて試合終了。10安打8得点で快勝、プロ4年目の佐藤宏投手は公式戦初勝利をマークした。

　 １２３４５６７８９ 計
広 ０１０００００００ １
ソ ４２０１０１００Ｘ ８

広 ●日高暖己-高橋昂也-戸根千明-内間拓馬-河野佳
ソ ○佐藤宏樹-中村亮太-大城真乃

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