4月27日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムとオリックスの第4回戦は、9対0で北海道日本ハムが快勝した。
北海道日本ハムは1回裏、1死1塁から万波中正選手の適時二塁打で1点を先制。マルティネス選手も安打で続くと、田宮裕涼選手の適時打、郡司裕也選手の2者連続適時打で、初回から4得点を挙げる。
先発の伊藤大海投手は、5回まで相手打線を無安打に抑える快投を披露。6回表、福田周平選手にこの日初安打を許すなど2死1、2塁のピンチを背負ったが、セデーニョ選手を三直に打ち取り、6回115球1安打3四球8奪三振無失点で降板した。
打線は7回裏にマルティネス選手の二塁打で1死2塁の好機をつくり、田宮選手の適時二塁打で1点を追加。さらに8回裏には、2死満塁からマルティネス選手、田宮選手の連続適時打が生まれ、リードを9点に広げる。
9回表は、4番手・ロドリゲス投手が締めて9対0で試合終了。投手陣が無失点リレーを見せると、打線ではマルティネス選手が4安打2打点、田宮選手が3安打4打点をマークするなど、計17安打で9得点を挙げた。
一方のオリックスは、支配下復帰後初の一軍先発となった椋木蓮投手が、3回55球9安打1死球1奪三振4失点。打線も好機であと一本が出ず、完封負けを喫した。
123456789 計
オ 000000000 0
日 40000014X 9
オ ●椋木蓮-井口和朋‐古田島成龍‐阿部翔太‐吉田輝星
日 ○伊藤大海‐河野竜生‐マーフィー‐ロドリゲス
文・西嶋葵
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