4月27日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武と横浜DeNAのイースタン・リーグ公式戦第3回戦は、7対4で埼玉西武が勝利した。

　埼玉西武の先発・與座海人投手は、2回表に1死満塁から神里和毅選手の適時打で先制を許す。3回表に犠飛、4回表には適時打を浴び、結局6回9安打2四球4奪三振3失点の内容だった。

　打線は2回裏、村田怜音選手の公式戦初本塁打で一時同点に追い付く。1対3で迎えた4回裏には、2死2、3塁から滝澤夏央選手が同点の2点適時打。鈴木将平選手にも適時打が生まれ、勝ち越しに成功する。さらに6回裏には、2死満塁から西川愛也選手の適時打で6対3と突き放した。

　7回裏に敵失で1点を追加したが、8回表は豆田泰志投手が1死満塁から適時打を浴びる。それでも最終9回表は、糸川亮太投手が無死満塁のピンチを併殺打と三振で切り抜けた。鈴木選手が3安打1打点、滝澤選手は2安打2打点をマーク。両チームともに2桁安打の乱打戦を制した。

　 １２３４５６７８９ 計
デ ０１１１０００１０ ４
西 ０１０３０２１０Ｘ ７

デ ●吉野光樹-三浦銀二-松本隆之介-橋本達弥-京山将弥-坂本裕哉
西 ○與座海人-齊藤大将-豆田泰志-上田大河-S糸川亮太

文・根本葵

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