4月25日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと埼玉西武の第6回戦は、3対1で埼玉西武が勝利し、連敗を「4」で止めた。
埼玉西武は初回、先頭・金子侑司選手の安打などで1死2塁の好機を演出し、中村剛也選手の適時二塁打で1点を先制する。さらに3回表、源田壮亮選手、金子侑選手の連打が生まれると、2死2、3塁からアギラー選手が2点適時打を放ち、スコアは3対0に。
先発のボー・タカハシ投手は初回、1死1、3塁のピンチを背負いながらも併殺打で切り抜け、以降は4イニング連続で3者凡退に抑える。6回裏に、1死満塁から内野ゴロの間に1点を失ったものの、代わった水上由伸投手が1球で後続を打ち取った。
7回からは、増田達至投手、佐藤隼輔投手が1イニングずつを無失点で抑えると、9回裏はアブレイユ投手が3者凡退で試合を締めた。勝利した埼玉西武は、ボー・タカハシ投手が、5.2回84球3安打2四死球3奪三振1失点で来日初勝利。打線では、金子侑選手が2安打を記録している。
一方の敗れたオリックスは、先発・カスティーヨ投手が7回107球5安打無四死球7奪三振3失点の力投も、打線が好機を生かせなかった。
123456789 計
西 102000000 3
オ 000001000 1
西 ○ボー・タカハシ-水上由伸-増田達至‐佐藤隼輔‐Sアブレイユ
オ ●カスティーヨ-阿部翔太-井口和朋
文・西嶋葵
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