4月24日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと福岡ソフトバンクの第5回戦は、10対1で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンク先発の大関友久投手は、走者を背負いながらも、要所を締めて得点を許さず。しかし5回裏、荻野貴司選手の適時打で1点を失い、5回73球5安打2四死球3奪三振1失点でマウンドを降りた。
打線は3回表、無死満塁の好機を迎えると、山川穂高選手の犠飛、近藤健介選手のゴロの間に走者が生還し、2点を先制する。4回表には今宮健太選手、山川選手の適時打などで4点を追加。5回表にも牧原大成選手、川村友斗選手、柳田悠岐選手の適時打で再び4点を挙げる。
6回裏は杉山一樹投手が3者凡退でつなぐと、6回裏終了後に雨脚が強くなり試合は一時中断。天候の回復が見込めず、そのまま降雨コールド、10対1で試合は終了した。
勝利した福岡ソフトバンクは、大関投手が2勝目をマーク。川村選手、牧原選手が3安打1打点の活躍を見せた。一方敗れた千葉ロッテは、プロ初先発の高野脩汰投手が3回64球3安打3四球2奪三振2失点の内容。打線も5安打1得点に終わり、5連敗を喫した。
1234567 計
ソ 0024400X 10
ロ 000010 1
ソ ○大関友久‐杉山一樹
ロ ●高野脩汰‐二保旭‐中村稔弥
文・薗田陽和
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