福田周平が適時打を含む猛打賞の活躍! オリックスが埼玉西武との接戦を制す

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2024.4.23(火) 21:35

オリックス・バファローズ・福田周平選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ・福田周平選手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月23日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと埼玉西武の第4回戦は、2対1でオリックスが勝利した。

 オリックスは2回裏、先頭・頓宮裕真選手の二塁打や宗佑磨選手の安打などで1死満塁とすると、若月健矢選手の犠飛で先制に成功。なおも2死2、3塁の好機で、福田周平選手に適時打が生まれ、スコアを2対0とする。

 先発・田嶋大樹投手は、3回まで無失点に抑える上々の立ち上がりを披露。4回表に、中村剛也選手の二塁打と2四球で無死満塁のピンチを背負い、味方の失策の間に1点を失うもリードは譲らず、5回を投げ切ってマウンドを降りた。

 6回表からは、高島泰都投手、小木田敦也投手がそれぞれ1イニングずつを3者凡退に抑えると、8回表はマチャド投手が走者を背負いながらも3三振を奪う圧巻の投球を披露。1点リードで迎えた9回表は、平野佳寿投手が危なげない投球で試合を締めた。

 勝利したオリックスの先発・田嶋投手は5回89球3安打2四球5奪三振1失点(自責点0)の好投で今季2勝目。打線は、福田選手が3安打、森友哉選手が2安打をマークしている。一方敗れた埼玉西武は、先発・平良海馬投手が6回108球9安打3四死球5奪三振2失点の粘投も、打線が4安打1得点と振るわず、3連敗を喫した。

  123456789 計
西 000100000 1
オ 02000000X 2

西 ●平良海馬-増田達至-水上由伸
オ ○田嶋大樹-高島泰都-小木田敦也-マチャド-S平野佳寿

文・丹羽里歩子

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