4月12日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと北海道日本ハムの第1回戦は、1対0で北海道日本ハムが投手戦を制した。

　北海道日本ハムの先発・伊藤大海投手は、初回から3イニングをいずれも3者凡退に。4回裏は2死満塁のピンチを迎えるものの、宗佑磨選手を空振り三振に仕留め、無失点で切り抜ける。その後も落ち着いた投球で得点を許さず、6回100球3安打1四球6奪三振無失点と好投した。

　打線は6回表、1死から五十幡亮汰選手が安打で出塁し、盗塁と相手の悪送球で3塁へ進むと、野選で本塁に生還。これが決勝点となった。

　7回裏を河野竜生投手、8回裏は金村尚真選手が無失点でつなぐ。9回裏は田中正義選手が3者凡退に抑え、1対0で試合終了。伊藤投手は2勝目をマークし、防御率を0点台とした。

　一方のオリックスの先発・東晃平投手は7回までを投げ、103球1安打2四死球5奪三振1失点（自責点0）の力投を見せたが、打線の援護に恵まれず。デビューからの連勝は「8」でストップした。

　 １２３４５６７８９ 計
日 ０００００１０００ １
オ ０００００００００ ０

日 ○伊藤大海‐河野竜生‐金村尚真‐S田中正義
オ ●東晃平‐山田修義‐比嘉幹貴

文・薗田陽和

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