4月6日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテとオリックスの第2回戦は、9対1でオリックスが勝利した。
オリックス打線は初回、西川龍馬選手、西野真弘選手の連打で無死1、2塁の好機を演出し、中川圭太選手の2点適時二塁打で先制に成功。なおも1死2塁とし、森友哉選手の適時打でリードを3点に広げる。4回表には宗佑磨選手の安打などで1死1、2塁とすると、紅林弘太郎選手の適時打で1点を追加。さらに5回表には、セデーニョ選手の適時打でスコアを5対0とした。
先発のエスピノーザ投手は、初回に安打を許しながらも無失点で切り抜けると、2回以降はテンポの良い投球で相手打線に的を絞らせない。7回裏に犠飛で1点を失うが、後続は断ち、7回101球5安打1四球6奪三振1失点で降板した。
8回裏は、2番手・吉田輝星投手が3者凡退に抑えると、打線は9回表に森選手の適時打、太田椋選手の2点適時二塁打、宗選手の適時打で4点を奪取。8点リードで迎えた最終9回裏はルーキー・古田島成龍投手が無失点に締め、オリックスが勝利した。
オリックスは14安打9得点と打線が爆発。先発・エスピノーザ投手は7回1失点の好投で今季2勝目を挙げた。一方敗れた千葉ロッテは、先発の種市篤暉投手が5回106球8安打2四死球5奪三振5失点の内容。なお、友杉篤輝選手が2安打を放っている。
123456789 計
オ 300110004 9
ロ 000000100 1
オ ○エスピノーザ-吉田輝星-古田島成龍
ロ ●種市篤暉-国吉佑樹-鈴木昭汰-中村稔弥
文・谷島弘紀
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