4月5日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天と福岡ソフトバンクの第1回戦は、6対1で福岡ソフトバンクが勝利を収めた。
福岡ソフトバンクは初回、周東佑京選手と今宮健太選手の連打で無死1、3塁とし、柳田悠岐選手の適時打で1点を先制すると、ゴロの間に1点を追加。3回表は山川穂高選手、4回表は柳田選手、5回表には甲斐拓也選手に適時打が生まれ、スコアを5対0とする。
今季初登板の先発・石川柊太投手は、初回を3者凡退に抑える上々の立ち上がりを見せると、4回まで相手打線を1安打に抑え込む。5回裏に岡島豪郎選手の三塁打で走者を背負い、自らの暴投で1点を献上したが、リードは譲らず、5回86球2安打5奪三振1四球1失点でマウンドを降りた。
6回表に山川選手の今日2本目となる適時二塁打で1点を奪うと、6回裏は津森宥紀投手、7回裏から2イニングは杉山一樹投手が無失点でつなぐ。5点リードのまま迎えた9回裏は、又吉克樹投手が3者凡退で締め、6対1で試合終了。石川投手は通算50勝目を挙げている。
敗れた東北楽天は、先発の早川隆久投手が5回109球10安打2四球3奪三振5失点の内容。打線は8回裏に2四球などで2死満塁の好機を得たが、決定打が出ず、4安打1得点に終わった。なお、今季初出場を果たした岡島豪郎選手が2安打をマークしている。
123456789 計
ソ 201111000 6
楽 000010000 1
ソ ○石川柊太-津森宥紀-杉山一樹-又吉克樹
楽 ●早川隆久-藤平尚真-西垣雅矢-鈴木翔天
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