4月4日、ロッテ浦和球場で行われた千葉ロッテ対巨人のイースタン・リーグ公式戦第4回戦は、6対3で千葉ロッテが勝利した。
千葉ロッテは1回裏、先頭・高部瑛斗選手の二塁打などで、1死3塁の好機を演出すると、池田来翔選手の適時打で1点を先制。その後、石川慎吾選手の安打などで1死満塁とし、井上晴哉選手の適時打、続く菅野剛士選手が2点適時打を放ち、一挙4点を先行した。
先発の田中晴也投手は2回表、増田陸選手の適時打などで2点を返されると、4回表に2死1塁からティマ選手に適時二塁打を浴び、点差は1点に。この回限りで降板、4回83球5安打2四球2奪三振3失点の内容だった。
打線は6回裏、四球と犠打で1死2塁とすると、松石信八選手の適時打で1点を追加、7回裏には池田来翔選手に2号ソロが飛び出し、スコアは6対3に。8回表は東妻勇輔投手、9回表は吉田凌投手がそれぞれ無失点で抑え、試合は終了した。
2番手の二保旭投手が3回43球1安打1四球2奪三振無失点で今季初勝利。打線では池田選手、石川慎選手、井上選手、菅野剛士選手がそれぞれ2安打を記録した。
123456789 計
巨 020100000 3
ロ 40000110X 6
巨 ●直江大輔-戸田懐生-近藤大亮-高梨雄平-泉圭輔
ロ 田中晴也-○二保旭-東妻勇輔-S吉田凌
文・佐藤大暉
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