4月3日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと千葉ロッテの第2回戦は、4対2で千葉ロッテが延長戦を制した。
千葉ロッテの先発・メルセデス投手は初回、1番・今宮健太選手に1号ソロを浴びる。それでも、2回以降はテンポの良い投球を披露。ソト選手の1号ソロで同点に追い付いた直後の6回裏には牧原大成選手、今宮選手、周東佑京選手を3者連続空振り三振に仕留める。7回裏、先頭・柳田悠岐選手に安打を許したところで降板。6.0回92球3安打1四球7奪三振1失点の内容だった。
7回裏、無死1塁から登板した西村天裕投手は後続を3人で退ける。8回裏は澤村拓一投手が3者凡退で抑えると、打線は9回表、先頭の山口航輝選手が安打で出塁。四球などで2死1、2塁の好機を得たところで代打・角中勝也選手が適時打を放ち、勝ち越しに成功する。ところが9回裏、益田直也投手が2死満塁から押し出し四球で1点を失い、試合は延長戦に突入した。
10回裏を鈴木昭汰投手、11回裏を澤田圭佑投手が無失点に抑える。打線は12回表、1死から愛斗選手が安打で出塁し、四球で1死1、2塁と好機を拡大。ソト選手が三振に倒れるも、荻野貴司選手が2点適時二塁打を放ち、再び勝ち越しに成功。最終12回裏は横山陸人投手が3者凡退で締めた。
千葉ロッテは角中選手、荻野貴選手のベテラン2選手の活躍が光った。ソト選手は2安打1本塁打の活躍を見せている。一方の敗れた福岡ソフトバンクは、9回裏に追い付き延長戦まで持ち込みながらも、決定打が生まれなかった。
123456789101112 計
ロ 000001001002 4
ソ 100000001000 2
ロ メルセデス-西村天裕-澤村拓一-益田直也-鈴木昭汰-○澤田圭佑-S横山陸人
ソ 東浜巨-藤井皓哉-オスナ-松本裕樹-津森宥紀-●又吉克樹
文・谷島弘紀
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