4月2日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと東北楽天の第1回戦は、4対2で東北楽天が勝利した。

　東北楽天はポンセ投手が移籍後初先発。立ち上がりに無死1、2塁のピンチを招くも、後続を抑えて無失点で切り抜ける。以降も150km/h台の速球を中心に相手打線を封じ、5回75球3安打1死球6奪三振無失点でマウンドを降りた。

　打線は5回表、先頭の阿部寿樹選手が安打で出塁すると2死2塁から村林一輝選手の1号2ランで先制に成功。6回裏にターリー投手が、マルティネス選手の適時打で1点を失うも、7回表に辰己涼介選手の適時打でスコアは3対1に。

　7回裏に酒居知史投手が安打と失策で2死1、2塁とされ、万波中正選手に適時打を浴びたが、9回表に石原彪選手のプロ初ホームランで再び2点リードに。最終回は守護神・則本昂大投手が危なげなく抑え、4対2で試合は終了した。ポンセ投手が移籍後初勝利、則本昂大投手がキャリア初セーブをマークしている。

　一方敗れた北海道日本ハムは、先発の山崎福也投手が6.1回100球6安打無四死球3奪三振3失点の好投も、打線が9安打2得点に終わった。

　 １２３４５６７８９ 計
楽 ００００２０１０１ ４
日 ０００００１１００ ２

楽 ○ポンセ-ターリー-酒居知史-宋家豪-S則本昂大
日 ●山崎福也-生田目翼-北浦竜次-マーフィー

文・村井幸太郎

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