◇北海道日本ハム対東北楽天 第1回戦（2日・エスコンフィールド）

　東北楽天の村林一輝選手が1号2ランを放った。

　0対0で迎えた5回表、2死2塁の場面で第2打席に立った村林選手。相手先発の山崎福也投手からファウルで8球粘り、低めに入った9球目の変化球を膝をつきながら打ち返すと、打球はレフトフェンスを超えて1号2ランに。待望のチーム今季初アーチが生まれた。

　プロ9年目を迎えた村林選手は、昨季自己最多の98試合に出場し、打率.256を記録するなどブレイクを果たした。今季も攻守ともに優れたプレーで勝利に貢献し、正遊撃手の座を勝ち取りたい。

◇村林選手 コメント
「打ったのはチェンジアップ。阿部さんと彪がつないでくれていて、ポンセもいいピッチングをしていましたからね。なんとか点を取りたかったので、いい結果につながってよかったです（キリッとした表情で）」

文・村井幸太郎

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